2010年1月10日日曜日

『妹ちゃんと!』公開開始致しました


年末よりかなりお時間を頂いてしまい、申し訳ありませんでした。
本日より、フリーウェアとして『妹ちゃんと!』を公開致しました。
シナリオ量が予定よりも膨らんでしまったため、急遽セーブ&ロード機能を付けるなど、機能的には以前発表した時よりも多少まともになっております。
それでも小一時間でプレイできる内容だと思いますので、もしもご興味を持たれた方は是非プレイして頂けると光栄です。

また、多少冗長になってしまいますが、以下、妹ちゃんと!の「はじめにお読みください」より抜粋です。

----------以下抜粋----------
■児童ポルノ問題に関しまして

当サークルは決して児童ポルノを推進しているわけではありません。
児童ポルノは存在自体が被害者を生んでしまう、決して許されざる行為だと思っております。
これは規制されてしかるべき物であり、一刻も早い段階での撲滅を心より願っております。

ただし、その規制の一環として、二次元の創作物まで対象となってしまうことには納得致しかねます。
二次元の創作物は、存在自体が被害者を生んでしまうような卑劣な物ではありません。
また、その創作物をプレイしたり読まれたりした方々が実際に法を犯すかといえば、そんなことはないと思います。
(モデルガン収集が好きな方が必ずしも銃刀法違反を犯すかといえば、そうではないのと同じことだと思います)

更に、二次元の創作物は性欲や性癖と密接に繋がっており、それを一概に悪だと決めつける行為はいかがな物でしょうか?
性欲は食欲、睡眠欲と並ぶ、人間の三大欲求です。
(その意味では、前述のモデルガンの話よりよほど人間にとって重要な部分であると感じております)

その性欲の一部(二次元のロリに対する欲求)を規制してしまうというのが、どれほど理不尽であるか考えてみましょう。
食欲に例えるなら、「今日からお米を規制します。お米は決して口にしないでください」と言われるようなもの。
睡眠欲に例えるなら、「今日からベッドは禁止します。ベッドで寝ることは犯罪ですよ」と言われるようなもの。

性欲のほかの部分に例えるなら、「今日から熟女物は廃止します。熟女物で抜くと処罰します」と言われるようなもの。
これほど理不尽なことがあるでしょうか?
また、それほど重要な欲求を規制することで、その後、社会がどうなってしまうのか真剣に考えてみて欲しいと思います。

お米が規制されれば、何が何でも闇米を手に入れようとするでしょう。
ベッドが禁止されれば、こっそりとベッドを作って売る人が現れるでしょう。
熟女物が廃止されれば、違法と知りつつも今までのコレクションを末永く大切に使っていく方も増えるでしょう。

つまり、二次元のロリを規制することで、どのような未来が待っているか、分別のある大人が考えればすぐにわかることなのです。
被害者は増えます。確実に。

当サークルは児童ポルノの被害者がいなくなる日を切に願いながら活動しております。
決して被害者を増やしたいわけではありません。
ただ、現在の児童ポルノ規制の流れは、どう考えても被害者を増やす方向にしか働いていないと感じております。
実際、そう感じておられる『分別のある大人』な方々も多いのではないでしょうか?

自らがロリ属性の方は言わずもがなわかると思います。
また自らがロリ属性でない方は自分の性癖に当てはめて考えてみてください。
もしかしたら明日には、獣っ娘、巫女、熟女、ナース、義母、レースクイーンなども廃止になるかもしれないのです。
それどころか、男性にとって重要なアダルトビデオでさえ廃止になってしまうかもしれません。
(二次元のロリ物で性的欲求が高まり犯罪を犯してしまうと言うなら、アダルトビデオだって同じ理屈で問いただされかねません)

一同人サークルの分際でこのようなことを言っても何も変わらないのはわかっておりますが、
せめて、当サークルの趣旨や理念を理解していただければと思い、長々と書かせていただきました。
最後にもう一度だけ、当サークルは児童ポルノを推進しているわけではありません。
児童ポルノによる被害者がこの国からいなくなる日を何よりも強く願っております。

同人サークル 茶葉☆姫D
----------抜粋ここまで----------

くどくどしく書かせて頂きましたが、上記が私どもの考えでございます。
異論反論ももちろんあるかと存じますが、ただただ一方的な考えですので、どうか軽く読み流して頂けると幸いです。

しかし……実際、このようなことを考えていても、規制に関してはどうしようもないというのも事実です。
自主規制の下、作品公開の場が減ってしまっている以上、私どももその流れに逆らうわけには参りません。
(法律的に規制されるまでは、制作費のことさえ考えなければ、今回のようなフリーウェアでも良いのですが、何分、制作費用がかかる物の場合は公開の場を頂かないと厳しいのです……)
今後、どのような形で作品を発表していけるかは分かりませんが、皆様からのご声援が何よりも励みになりますので、ゲーム一つもコンスタントに作れない弱小サークルではございますが、皆様、今後とも何卒、よろしくお願い致します。

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